前後デュアルカメラのドライブレコーダーを取り付けました。
- ドライブレコーダーを導入の経緯
まずは、証拠能力が高いということ。 そして万が一の際に声の大きな者の主張がとおるのではなく客観的な証拠を記録しておく方が良いと考えていました。
とある日、三宮付近を走行していた時に、黒ナンバー(軽事業用車両)がノーウインカーでジグザグ走行(まぁ、きっとたくさんの荷物を裁くために急いでいたんでしょうね・・・)して目の前に車線変更してきました。
鼻先ギリギリだったので、パッシングをしたわけですが、そこで相手のスイッチが入ったようで、次の信号でわざわざクルマから降りてきて横までやってきて、
「こら、おりんかい! 何パッシングしとんのじゃ!」
と・・・。 たぶん、こいつ来るな という嫌~な予感がしていたので、 iPhone をドリンクホルダーにおいて録画しておきましたが、そういつも準備できるわけじゃないので、ドラレコ導入することにしたわけです。
こういう証拠撮影がいつもできるとは限りませんから・・・。
クルマで商売しているプロがこのようなことをしてきたので、こちらは大きな声で相手を威圧するような野蛮な手段ではなく、公的機関に報告しておきました。
ちなみに、地元の警察にはこのようなページが存在しています。
- 機種選定条件
今回の相手もそうですが、相当の距離をジグザグ運転していたわけで、後ろから来て前に出てくる前後の画像も必要であると考えました。
ドラレコ機種選定条件として
・デュアルカメラ(車内を写す目的ではないのでカメラ分離型)
・予算総額は1万円台(本体、SDカード、配線キット)
・常時録画可能なもの
・取り付けは自分でできるもの
としました。
日本メーカーのもので、2万円~
中華メーカーのもので、5,000円~
といった価格帯のようです。
今回購入したドラレコは
これです。
中華製によくある超合金ロボのようなメッキまみれではなくシンプルな外観、レビュー評価と過去に同メーカーの激安アクションカメラを使って不具合はなかったため、今回はこちらを選択。
運転中常時録画を前提にしているので、64GBのマイクロSDを購入
(商品仕様は8~32Gとなってますが、認識しているようです)
シガーソケットから電源(USB)を取らず、ナビの裏から電源を確保しました。
- 取り付け
保安基準を守る必要があります。
(道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2076.06.22】〈第三節〉第195条(窓ガラス))
イ 専ら乗用の用に供する乗車定員9人以下の自動車にあっては、次の①又は②に掲げ
る範囲にはり付けられたものであること。
ただし、前面ガラスの上縁であって、車両中心面と平行な面上のガラス開口部の
実長の20%以内の範囲又は前面ガラスの下縁であって車両中心面と平行な面上のガ
ラス開口部から150mm以内の範囲にはり付けられた場合にあっては、この限りでな
い。
(1) 運転者席の運転者が、V1点から前方を視認する際、車室内後写鏡により遮
へいされる前面ガラスの範囲
(2) 試験領域B及び試験領域Bを前面ガラスの水平方向に拡大した領域以外の範
囲
http://www.mlit.go.jp/common/001056456.pdf
電源はナビ裏からエーモンの「エーモン USB電源ポート MAX4.8A(2ポート合計) 2ポート出力用 2881」を使用しました。
リアカメラは、リアハッチ内部にケーブルを通すのが面倒だったので、天井のシートベルトアンカーに貼り付けて、助手席側のシート下を通しましたが、ギリギリの長さです。 もし、次に取り付ける機会があれば、天井を通したほうが楽に仕上がると思います。